写真抄徒然(Photo Essay in Idleness)

　2月下旬、京都、城南宮のしだれ梅を見に行ってきました。 　大部分がしだれ梅で「空から降りそそぐような梅の絶景」という宣伝文句そのままの美しい景色を見ることが出来ました。又、散り始めた花弁が地面の上を絨毯の様に覆い始めている景色も美しかったです。 　近年、人気を集めているという言葉通り、多くの観梅客が訪れていました。 　写真をダブルクリックすると高画質の画面が現れ、拡大することが出来るので、是非花弁一枚一枚の美しさも堪能してください。 境内の中に1本だけあるしだれ梅の木です。 ここからは神苑の中の梅林です。 梅にウグイス！と思ったのですがメジロです。 後で調べて分かりました。ウグイスは梅の枝なんかには来ないそうです。 写真を拡大してよく見てください。 椿の花弁が苔むした地面に落ちていました。 風情のある写真が撮れたと思います。 大規模な美しい日本庭園 「源氏物語花の庭」として親しまれ、 この水の流れのふちで「曲水の宴」が催されるそうです。 少し足を延ばして京都御苑にも行きました。 黒木の梅  梅林 桃林 桃林に有ったので桃の花だと思いますが、 梅との違いがよく判りません。 城南宮の梅は一見の価値が有りました。 　京都御苑は、広大で木々も大きく、四季それぞれに楽しめる木々が有り、観光客の密度も比較的少ないので、ゆったりと散策出来ます。又桜の時期に行ってみたいなと思います。

　2月中旬、京都、梅宮神社の梅林を見に行ってきました。 　満開のものやまだ蕾のものも有りましたが、全体的には5分咲きというところでしょうか。ただ、老木が多く、満開でもこんなものかもしれません。 楼門   しだれ梅 神苑の中にある梅の木々 椿の花が美しく落ちていました。 紅梅   白梅 少なかったですが、それなりに観梅の人々がいました。    境内の木の上にコウノトリ？のつがいが巣を作っていました。 飛ぶ瞬間を狙ったのですが、ピンボケになってしまいました。 近くの松尾大社にもよりました。 こちらの方が神社としては有名なようです。  滝御前で祈る人 近くにある、竹の寺地蔵院にも寄りました。  苔むした庭がわびしく、風情が有りました。 　地蔵院では、若い女性の二人連れ3組と遭遇しました。 　悩める乙女の訪れる場所なのでしょうか。